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SPring-8研究者インタビューに行ってきました! - 東京大学大学院工学系研究科 相田卓三教授 -

SPring-8研究者インタビューに行ってきました!

相田先生 5月23日(月)、研究者インタビューの第2弾撮影に行ってきました。
 今回お話を伺ったのは、東京大学大学院工学系研究科の相田卓三教授です。ご専門は、高分子化学、超分子化学とされていますが、実際の研究は、まさに多岐分野にわたっていらっしゃり、"化学者"の視線で、学問領域を越えた研究実績を築きつづかれている先生です。

 98%が水なのに、丈夫で不思議な物質、"アクアマテリアル"。
 人間に分子レベルの作業も可能にさせる、生物のような物質、"分子ペンチ"。
 分子が自然と集まって複雑な構造をつくる自己組織化を利用して作られた物質、"グラファイトナノチューブ"。
 伸び縮みする電子回路を作ることも可能にする物質、"バッキーゲル"。
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 先生が産み出した不思議な名前のこれらの新物質は、折り曲げ可能なディスプレイを可能にしたり、高効率の太陽電池への道を開き始めたり、と、どれもみんなが探していた性質をもつ、自然界に無かった物質。如何に素晴らしい物質を相田先生が創り出されてきたかは、先生が昨年秋に「紫綬褒章」を受章され、また、本年度になって、ドイツのノーベル財団とも称されるアレキサンダー・フォン・フンボルト財団が創設した賞「フンボルト研究賞」や藤原財団による「藤原賞」などを受賞されていることからも明白です。

 研究者インタビューでは、相田先生がどのように新物質を見出しているのか、また、先生が考える、それら新物質を解析することの重要性なども伺えました。

 この様子は、SPring-8チャンネルで近日中に公開予定です。是非一度ご視聴ください。
 今後もSPring-8を活用して最先端の研究を進める研究者の皆さんから、色々なお話を伺っていきたいと思っています。こちらも是非お楽しみに。

カテゴリお知らせ投稿日2011年6月 9日 13:18